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ストーリー

銀河を駆ける種族がこの世を去った。

彼らに置き捨てられた無人兵器群は
処分しようにも抵抗する、
制御しようにも凶暴すぎる、
ようするに置き捨てられるべくして
置き捨てられたのだ。

無人兵器群…奴等は、それでも
あの星に釘付けられている。

あの星のあたりをみよ。
我々は奴等を完膚なきまでに
破壊しつくし根絶やしにするため、
ああして戦い続けている。

めぐるましく飛び回る戦闘機の、
羊追いのごとく奴等を追いまわし
あの星へと追い返す姿をみよ。

だから老いた羊追いが死ぬときは、
選び抜かれた君のような若者が、
羊追いの遺志を継いでゆくのだ。

無責任な銀河の流浪者が
残していった無人兵器群…
我々は奴等をこう呼ぶ。
「イビルアルマダ(邪悪な艦隊)」

何度も何度もあの星へ飛び立ち
戻っては飛び立ち戦い続けよ。
今日も明日も明後日も。